音楽プログラミングの超入門(仮)

Python / 音楽情報処理 初心者が、初心者にも分かるような記事を書きたい。

アルゴリズム

ボーカル抽出法一覧

photo by Grantボーカル抽出世の中に存在する多くの楽曲は歌声(ボーカル)と伴奏から構成されています。例えば、普段街中で聴くJポップなどはほとんどがボーカル入りの楽曲です。このボーカルと伴奏を分離するタスクを、一般的にボーカル抽出であったり歌声…

(2)音のタイムストレッチとピッチシフト:【波形領域】

音のタイムストレッチとピッチシフト (1)リサンプリング (1)音のタイムストレッチとピッチシフト:【リサンプリング】 - 音楽プログラミングの超入門(仮) (2)波形領域 この記事 (3)フェーズボコーダ [Flanagan & Golden, 1966] 予定 (4)反…

(1)音のタイムストレッチとピッチシフト:【リサンプリング】

【Python】 主成分分析(PCA)

導入:データの次元削減 主成分分析の目的 主成分分析(principal component analysis,PCA)とは一体何でしょうか?PCA には大きく分けて二つの目的があります。(表していることは同じですが) データの特徴をよく表す新しい指標を見つける 大きな次元のデ…

【Python】 高速な Constant-Q 変換 (with FFT)

関連記事 Constant-Q 変換 【Python】 Constant-Q 変換 (対数周波数スペクトログラム) - 音楽プログラミングの超入門(仮) 疎行列の保存:カーネル行列を保存するのに必要です Pythonで疎行列を保存する方法 - 音楽プログラミングの超入門(仮) Constant-Q…

【Python】 大聖堂の響きを再現!! : インパルス応答の畳み込み

導入:インパルス応答と残響 インパルス応答(英: Impulse response)とは、インパルスと呼ばれる非常に短い信号を入力したときのシステムの出力である。インパルス反応、重み関数 (weighting function) とも。インパルスとは、時間的幅が無限小で高さが無限…

【Python】 Constant-Q 変換 (対数周波数スペクトログラム)

関連記事 高速な Constant-Q 変換 【Python】 高速な Constant-Q 変換 (with FFT) - 音楽プログラミングの超入門(仮) 導入:対数周波数スペクトログラムPythonで短時間フーリエ変換(STFT)と逆変換 - 音楽プログラミングの超入門(仮)上記の記事で,音響…

Pythonで短時間フーリエ変換(STFT)と逆変換

※ iSTFT の実装が間違っていました。というよりも、スペクトログラムをイジらない場合しか滑らかな再合成ができない不適切な実装となっていたので、まともな(ロバストな)実装に変えました。(今のところ)一番需要がありそうな記事で残念過ぎるミスを犯し…