音楽プログラミングの超入門(仮)

Python / 音楽情報処理 初心者が、初心者にも分かるような記事を書きたい。

全自動 Makefile

全自動 Makefile

プロジェクト毎に Makefile を書きなおすのが面倒くさかったので、ディレクトリ以下のソースファイルの依存関係などを自動で解決してコンパイルしてくれる Makefile を作りました。

ちなみに全自動というのは嘘です。すみません。
外部ライブラリのパスなどは自分で指定する必要があります。
あと、make から外したいディレクトリなどは各位で編集してください。

制約条件として、ソースファイルが全て Makefile の置いてあるディレクトリ以下にある必要があります。個人的に必要なソースファイルはサブモジュールなどとして全てディレクトリ以下に置いてしまうことが多いので、そんな感じになってます。

Makefile - Github of yukara-ikemiya

少し書きなおせば、静的/動的ライブラリの作成用にも使えます。
filter, filter-out 機能などを使えば、特定のファイルを除いたり、ある程度フレキシブルに色々できると思います、多分。


参考にした記事

依存関係を自動生成するMakefile - Qiita

ボーカル抽出法一覧

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ボーカル抽出

世の中に存在する多くの楽曲は歌声(ボーカル)と伴奏から構成されています。例えば、普段街中で聴くJポップなどはほとんどがボーカル入りの楽曲です。このボーカルと伴奏を分離するタスクを、一般的にボーカル抽出であったり歌声分離などと呼びます。

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【Windows8】 パワポからEPSファイルの作成とか

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ビットマップデータとベクターデータ

画像データには大別して、ビットマップデータとベクターデータがあります。ビットマップデータは、画像サイズ(ピクセル数)が定められており、例えば 横600x縦450 といったような感じになっています。普段よく見かけるJPEGPNGファイルは全てビットマップデータ形式です。一方、ベクターデータでは画像をベクトルの集合として定義しているため、一般にベクトルの始点や終点を記述したテキストデータなどの形式をとります。EPSやPDFファイルはベクターデータ形式となっています。

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